先週の奥武蔵グリーンライドは鎌北湖から出発して白石峠で下山してしまったので奥武蔵グリーンラインの本当のゴール(?)であるところの定峰峠までは行ってなかったので今日はその行きそびれた定峰峠に行ってきました。
白石峠は先週降ってきたけど白石峠ヒルクライムの方も去年走ったことあった。で、このときも定峰峠までは行ってなかったので2週連続で奥武蔵グリーンラインじゃなくってせっかくなら初めての定峰峠行ってみたいという話をライドメンバーと話して今回は定峰峠ライドに変更したって感じです。
荒川サイクリングロードからのルートも鎌北湖に向かうのではなく直接ときがわ町に向かうということでちょっと違うルートに。
今回は16号から川越、入間川を越えてから県道39号でときがわ町に向かいました。初めて39号を使ったんですけどこの道使いやすいかもしれませんね。川島町を越えていく感じのルートを通るとなんとなく物見山を越えるルートになりがちだったんですが39号だと物見山も避けられるのが助かる。路面も悪くなく走りやすいkと思います。39号をずっと行けば定番の休憩スポット、とうふ工房わたなべに到着できますね。
わたなべのこだわり | とうふ工房わたなべとうふ工房わたなべは、安全で体によい食品、それはこんな人間関係から生まれてくると考えています。
とうふ工房わたなべで休憩。先週学んだ「ソフトクリームと一緒におからドーナツを食べると美味しい!」という知見から今日もそのセットで食べる。わたなべをあとにしてからここからは初めてのルート。落合橋方面に向けてときがわの奥地に向かっていきます。
今回はライドメンバーのおすすめのルートで県道からちょっと入った林道を通って行くことにしました。林道の先にはちょっとおもしろい建物があるとか。
ときがわ町の林道を走っていると確かに印象的な建物が見えてきた。令和蔵。
令和蔵 storage of the soul埼玉比企の山間、湧雲の望楼の北西隣に建つ木造の小さな建物は、昨今の経済先導型の短寿命建築とは異なり、100年、200年、300年と歴史を語れる長寿命建築として計画された。
建築家・羽深隆雄さんの建築。この令和蔵は自身の過去の建築作品の図面や写真などが置かれるポートレートストレージのような建物なのだがこことは別にすぐ横にはアートライブラリーという趣の建築書籍、アートブック、写真集など氏の蔵書を集めた図書館がこれまた非常に興味深い造形の建物が建てられている。
見学はご自由に、のスタンスでお言葉に甘えてちょっと覗き見させてもらっていたのですがなんと羽深さん御本人がいらっしゃってご丁寧にポートレートや建物のことをご説明いただいた。ときがわの林道の奥に佇むこの建物に込めた思い。建築とは、というお話で心が打たれる。図書館の方も伺いたかったがライドの途中だったこともありこちらはまた改めて。
さらにときがわの林道を進むと小川町にぶつかり、東秩父方面に向かって落合橋より定峰峠ヒルクライムの始まりです。
峠道って「表・裏」とかってある場合が多いですがこっち側のヒルクライムルートだと表定峰峠ってルートになるみたいですね。表定峰峠の前半には名前のよく聞くうどん屋さんの鬼うどんの横なんかを通ったりとかしてちょっと聖地巡礼感もありましたね。
定峰峠を走ってみての印象は確かに白石峠よりも平均勾配こそありませんがそれでも平均5%くらい。距離も白石峠より短い5km程度になります。勾配はそこまで緩急がなく淡々と登る感じなので最後まで気が抜けませんが逆に一定なのでペース配分はしやすいかもしれませんね。登り切るとよく見る峠の茶屋が目の前に。
定峰峠からまたちょっと登ると白石峠に到着です。白石峠からは今回はさらに登って天文台に行くことにしました。いや、この時時間がもう13時くらいになっていてオナカが空き過ぎたので天文台のおばちゃんの店でマリコカレー食べようということになったので。
「マリコカレー」ってみんな言ってたので自分もマリコカレーって言ってましたが本当におばちゃんがマリコさんだったんですね。食堂をされているんですね。天文台でのお店の開店時間等を事前にブログで確認されてから行くといいと思います。
食堂便りオーガニックマリコ
天文台で食事して休憩したり写真撮ったりして下山。先週も行った 6ハンドレッドカフェ に立ち寄ってコーヒータイムです。天気のいいこともあり時間もカフェタイムだったこともあってテラス席は大盛況でした。
6Hundred cafe & Camp ときがわ町,カフェ,白石峠,堂平山,ランチ,夜景標高600m、ウッドデッキテラスから東京一望小鳥たちの歌声、頬を撫でる風、満天の星雲に手が届くこの地は、空気も水も美味いここには1000日にまさる1日がある(精神と時の森 Tokian)
コーヒータイムで一息入れてから帰りますが、ライドメンバーからのちょっとした提案で、帰り道途中にある渓谷で川遊びしていこうということに。行きにも立ち寄ったとうふ工房わたなべの手前にある三波渓谷に行ってみました。
- 埼玉県ときがわ町 -三波渓谷(さんばけいこく) - 埼玉県ときがわ町 -■ 環境整備協力金・車両、オートバイは 一日一台 2000円【通常期500円】(ただし自転車は無料)
初めて行ったんですが、ときがわ町にヒルクライム来るときにはよく通るルート沿いにあるのでここはなかなかいい場所かもしれませんね。駐車場にはバイクラックもあるので自転車求められていい感じです。この日は特に用意もしてなかったのでタオルすら持ってない感じだったんですが水から上がってちょっと経てば結構乾くもんでタオル無しでもなんか楽しめてよかったですよ。
川遊びをして帰路に。帰りも来たときになかなか走りやすかった39号を走って川越経由で荒川に戻って東京に帰りました。2週連続の奥武蔵グリーンライン、定峰峠ライドだったので疲れたは疲れたんですけど楽しいライド2ウィークになりました。
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