先日、コラムカットしてもらったついでにブレーキホースのカットとブレーキオイルも交換してもらったんだけど、その作業でオイルホース内にエアがちょっと残ってたみたい(エア噛み)で、特にフロントブレーキの握りが甘くて気持ち悪かったのでブレーキオイルの継ぎ足し、エア抜きをしました。
オイル交換のときに余ったシマノのミネラルオイルをもらっていたので今回はそれを補充します。
シマノ105のSTIレバー(ST-R7020)のブリードスクリューはレバー先端上部にあります。ブラケットカバー先端側をペロっとめくってスクリューを外すとオイル経路のリザーバー部分の上部にアクセスでき、ここがオイルの出し入れをする場所になります。確認してみるとやはり、上部に5mm程度の空間が空いていて入り口までオイルが満たされていませんでした。
このスクリューの口の擦り切りまでオイルを満たしていきます。スポイトでオイルをボトルから吸い取ってスポイトからちょっとずつスクリューの口から入れ足していきます。
本当にほんのちょっとのエア噛みだったみたいでオイル数滴で擦り切り満タンまで満たされました。オイルが溢れないように、表面張力で頑張れる程度にブレーキレバーを握ったりしてもしかしたらリザーバー近くに残ってるかもしれないエアを動かしてみたりします。
多少時間を置いたらブリードスクリューを締めます。ブリードスクリューは口に擦り切りいっぱい入ったオイルをスクリューの先端で溢れさせるような感じで(多少オイルを溢れさせて)締めていきます。オイルが溢れるのでティッシュやウエスなんかでSTIレバーがオイルまみれにならないようにケアしながら作業するのがちょっとコツが要りますかね。
スクリューを締めたら作業完了です。ブレーキレバーを握ってみるとはっきりと握った感触がカッチリするようになりましたね。気持ち良い。
フロントブレーキが気持ち良くなったついでに簡単な作業ですしリアブレーキ側(左手)もやりました。リアはそんなにエア噛みの自覚はなかったんですがやっぱりちょっとはエアが入ってました。自分は自転車のメンテナンス、クリーニングの際によく自転車をひっくり返して(サドルを下にして)作業することが多いのでオイル経路にエアが入ってるとエア噛み状態になりやすいみたいなので特に気にしたほうが良さそうです。
オイル経路にエアが多少入っている状態、軽くエア噛みしているだけの状態の場合であればこのリザーバー部分まで空気が入るので「ブレーキが効かなくなる」というような状態にはならないようなのですが、でもやっぱり空気が入っている分ちょっとはブレーキの握りが軽くなってしまうのでディスクブレーキ特有のカッチリしたブレーキの効きが甘くなってしまうのでしっかり経路にオイルが満たされていたほうがいいですね。
個人的にもカッチリブレーキの効きが好きなので今回初めてオイル補充をしてみたんですが、今後は気になったらマメにやろうと思いました。
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