2年前の自転車購入時にお店で簡易的なフィッティングというか、購入フレームサイズを決めるために体格の測定なんかをしてもらって「ロードバイク乗るのに適切であろう各部の長さ」なんかを調べてもらった。
フレームサイズはこの時に決定して、サドルの高さやハンドルの高さなんかも「速く走れるフォームだとこんな感じ」みたいな数値を出してもらったんだけどお店の人のアドバイスで「乗り始めは楽に長く走れるポジションがいいでしょう」ということで測定値よりもサドル位置は低め、ハンドル位置は高めで乗り始めた。
半年くらい乗ってきて段々と、その最初に計測してもらった速く走れるポジションは楽ってことが分かってきて、少しずつサドル位置を上げてハンドル位置を下げてもう半年くらい前、都民の森に行ったあたりから今のポジションに落ち着いてきました。
サドルの高さに関してはシートポストを上げればいいだけでそんなに干渉みたいなものは無いんだけど、ハンドルの高さに関しては色々と影響があって、自分の自転車の場合だとハンドルの高さを下げるためにステムのコラム固定位置を下げるんだけどヘッドチューブ上部とダウンチューブ上部から内装されるブレーキホース、シフトワイヤーがハンドル位置が下がった分、余ってきちゃうんだよね。
今回はシフトケーブルを短く対応してみたんだけどこの影響で今までハンドル下にマウントしてたフロントライトが取り付けられなくなってしまった。どうしようか考えていたんだけど今までも使っていたガーミンの純正マウントを改造してマウント下にフロントライトを取り付けられるようにしてみた。
まずはフロントライトをGoProマウントで取り付けられるようにするアダプタをAmazonで購入した。
これを純正マウントのサイコンを取り付ける部分の裏にビスで留めます。
ここでちょっとポイントがあって自分が使ってる Edge 530 付属の純正マウントだとサイコン取り付け箇所裏にバッテリー取り付けマウントがあるのでちょっと高さが出ちゃってこのアダプタに付いているビスが短くて使えない。あと、このバッテリー取付部が不安定に出っ張っちゃうのでここを覆う形でカバーした上にこのアダプタを取り付けたい。
で、調べたらこれまたちょうどよく、コラムスペーサーの内径がこのバッテリー取付部にぴったりハマるような大きさでバッテリー取付部の高さ3mmのスペーサーがバッチリいい感じでアダプタの土台になった。シンデレラフィットという。この土台の上にアダプタを止めるためにはビス(M3)の長さが15mmの長さが必要になるのでそのビスも別途調達した。ラジコン屋さん大活躍。
アダプタを取り付けたマウントをハンドルに再度取り付け。ライト側のアダプタはガーミンマウントと同じタイプのやつ。OLIGHTのライトを買った時に付属品で付いていたもの。手持ちのフロントライトはOLIGHTとTOWILDのライトでどちらも取付部の形状はガーミンマウント形状なのでこれを使うと両方取り付けできます。樹脂パーツなのでもし壊れたら REC MOUNTS のOLIGHTマウントに交換しようと思ってます。
TOWILDのライトはCL900を使ってるんだけどこのライト本体の長さだとマウントよりは短いので取り付けてもステム側は余裕ある。シフトワイヤーは多少短くなったけどまだブレーキホースは長いままなのでこの辺煩雑な感じなんだけどライトは干渉しなくていい感じでまとまった。
ライト点けた感じは上の写真のような感じ。GoProマウントとライト側のガーミンマウントとの取り付けもかっちりで角度調整のボルトも2、3時間走ってみたところ緩みもなくって今のところ想像以上の完成度になりました。
冬の間はそこまでロングライドをする予定はないけど、暖かくなってきたら日の出前から出発して日没後も走るようなロングライドもしたいなと思っているのでその時に大活躍してくれることを期待しつつ、ハンドル周りがいい感じで収まって気分いい感じっていうお話でしたー。
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