約2ヶ月、10回以上走行して試してみてて1回も出なかったので現時点暫定として言ってもいいと思う。
4PMソフトウェア(Ver.5.03)へのアップデートでノーコンが無くなった!
サポート カタログダウンロード | 双葉電子工業株式会社 ラジオコントロールSRモード搭載4chハイレスポンスモデル「T4PM」 新機能の追加と操作性の向上を目的として、ソフトウェアアップデートを行っています。
2ヶ月前にこのソフトウェアがリリースされたときにちょっとこれまでの4PMでのノーコンとの戦いの歴史の話を書いてきてはいたがようやっとこれで終止符が打たれそうな気がする。
MINI-Z(ミニッツ)走行日誌 4PMのノーコン対策ファームウェア - ハンチングガールドどうにかならんもんかと悩んでいたけど、なんとメーカーのフタバがこの4PMの電波対策をはっきりと明言したファームウェアのアップデート(バージョン5.03)を配信した。
アップデートしてから一切、ノーコンが出ていないにも関わらず「暫定版」と但し書きを付け加えて書きたかったのは、やっぱりこれからの 乾燥シーズン、ノーコンがより出やすい冬場のシーズンがどうなるかまだ不明なので、あくまでも暫定版、少なくとも現段階においてはオススメですよくらいのイメージで考えてもらえればと思います。
先日、サーキットで他に4PM使っている方がいたのでノーコン対策にアップデートするのが良さそうですよーなんて言って、メモリーカードもあったのでその場でアップデートをした。そうしたらその後の走行でめちゃくちゃ走りが変わったみたいで、よりマイルドで操作しやすく変わったそう。
4PMのアップデートは購入時から一切してなかったということで以前のバージョンを確認してなかったのでいくつからの変更になったかは定かでは無いが、4PMのソフトウェアアップデートも度重なる更新で操作系の処理部分に関しても結構変わってたんですねーなんて話をしていた。毎回アップデートしていたのであんまり気にならなかった、というか、操作の感触が変わったことすらも俺は気付いてなかったのかもという疑念も。。w
さて、最近のシャーシ関係の変更点はというと、またちょっとナローのデフをボールデフに変えてみてます。ナローシャーシのギヤデフとボールデフの変更、行ったり来たりは何すかね、定期的にやりたくなるというか現実逃避というか。ワイドはもう間違いなくボールデフ一択なんですけど、ナローに関してはなんかどっちも有効でどっちもメリットがあって、なんかしっくりこないときに違う方のデフに「期待しちゃう」というかですねえ。。
ざっくりとした感覚の違い的には、ボールデフのときは「安定感と滑らかさ」を感じて、ギヤデフのときは「クイック感と軽快さ」みたいなところは感じるんですが、ネガティブワードで表現すると、ボールデフは「重い」、ギヤデフは「不安定」みたいな違いですかねえ。構造の違いとか実際の走行時のデフ効果のかかり方とか、目やデータで見えたものでもないのでまあお馴染みの「オカルト」ではあるんですがw
せめてオカルトじゃない可視化出来る部分は可視化してみようということで、重さを量ってみました。
まずはボールデフが6.77g。注意点としてこのボールデフシャフトはチタン製に変えてあります。駆動部分は軽くしたい親心です。ちなみに今量ってみたらスチール製のボールデフシャフトの場合はシャフトだけで3.53gでした。
チタン製ボールデフシャフト(ミニッツMR-015/02/03用) MZW209 | 京商 | RC | Radio Control | ラジオコントロール | ラジコンチタン製ボールデフシャフト(ミニッツMR-015/02/03用) MZW209
次に軽量なイメージのギヤデフです。
ギヤデフの重さは5.90gと、結局、ボールデフとの重さの違いは0.87gということで、1グラム未満程度の重さの差しかありませんでしたね。もっと差があると思ってたけどこのくらいの重さの差ならちょっと重くてもやっぱり安定感のあるボールデフを使うメリットのほうが大きいかもしれないなあー。
この前思い切ってシャーシ裏から剥がしたウェイトの重さを量ったら3.56gでした。デフ重量の差、軽微すぎる。
クイックなステアリング特性を好んで出すためにギヤデフを使われている方も多いみたいなんですがステアリングのクイックさは結構アライメントやロールセッティングで自分の車は出せているつもりだったので、そうなるとやっぱり安定感、コーナーでの余裕のあるライン取りを選んだメリットのほうが良さそうな気がしてきました。
【今日のラップタイム】
- コース: 2021年8月22日レイアウト
- ベストラップ
- 青6: 8.25秒
- N緑7: 8.57秒
- 周回数
- 青6: 148周
- N緑7: 343周
- コメント: ワイドは今回はそんなにタイム伸びなかったが、ナローは前述のボールデフへの変更の効果があったのかちょっとタイムを更新したような気がする。8.5秒台に入ったのは初かも。やっぱりボールデフのほうが自分には合ってるのかなあ。エキスパートの多くの方がギヤデフ使っていたのでギヤデフを頑張って試してみてはいたがもっと上達してからさらにタイムを削り取る手段としてのギヤデフなのかもしれないなあ。ギヤデフを使いこなせるエキスパートへの道はまだまだ遠いぜ!
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