前回は、初めてのレース出場 前編 ということでレース当日の予選開始までを時間を追って、エントリーの様子やコースレイアウト変更作業の様子なんかをちょっと書いてみましたが、今回はやっと本題、予選、決勝のレースの様子なんかを書いてみたいと思います。
まずは今回のレースでレイアウト変更したコースの様子はこちら。
なかなか横方向のヘアピンが連続する、ちょっと自分的には苦手そうなコースだけどどうだろうねえ。手前のストレート前直角コーナーの前後でスピードが乗りそうなコースなのでそのへんは気持ちよく走れる感じかな。
では、続きの予選第1ヒート出走の話から再開。出場したプロダクションクラスは改造があんまりできない、買ったままで走ってねって感じのレギュレーションのクラスなのでそんなに速い人遅い人の差が出ないのかと思いきや、これがまたイコールコンディションだと思いっきり腕の差が出まくるのでなかなか難しいクラスという側面もあるみたい。
ドライバーズミーティングでも話があったけど予選第1ヒートの前に練習走行がある。走行の前にはコースオープンになってから軽く1周走って計測のICチェックを行う。チェックが問題なければ練習走行の準備が完了。練習走行時にも一応3分開始のシグナルトーンでスタート、フルに3分走るもよし電池温存するもよし思い思い。終わるとそのまま予選第1ヒートのスタートグリッドにつく。エントリーシートの奇数列が第1ヒート、偶数列が第2ヒートの前方グリッドに配置される。
で、予選第1ヒートの走行開始。スタートから緊張しまくりw フライングこそしなかったけどやっぱり横方向のヘアピンが苦手のようで何回もヘアピンのインに突き刺さる有様。。初めての予選をビリっけで終える。。
各クラス予選第1ヒートが終わって40分間の昼休み。おにぎり食べながら車体のチェック、クリーニング。13時50分より予選第2ヒートの開始。予選第2ヒートは練習走行無しでICチェックの後すぐに予選走行。結局、自分の予選第2ヒートの走行もなかなかスムーズに行かないで予選12人中最後尾で決勝Bメイン出走になりました。
決勝レースは4時くらいから開始。各クラス下位メインのレースから走行開始です。自分の出走はプロダクションクラス決勝Bメイン。レースの様子を同じクラスにも出場していた麻婆さんのYouTubeチャンネルからお借りしました。最後尾4番グリットスタートのコーラルブルーのNSXが自分のマシンです。
スタート直後はグリッド順で各車周回してたけど途中でひっかかったりで順位が入れ替わったところでなんと2位に。そのあと3位になりかけつつも2位に復帰。最終的に2位でゴール出来ました。Bメイン以下各メイン2位以上は上位メインに勝ち上がリレースに出走できるので、なんと、決勝Aメインへの出走ができることとなりました。
急遽電池を追い充電し直して決勝Aメインのレースに備えます。決勝Aメインのレースの様子はこちら。
やっぱり決勝Aメインはエキスパートドライバー揃い。。もう完全にスタートから置いていかれています。。中盤からは上位グループの追い越しを如何にスムーズにしてもらうかという感じで全然付いていくことが出来ない状態では決勝Aメインのエキスパートレースのレベルを肌で感じる、かなり刺激的な経験ができました。。途中、ボディが脱げちゃうトラブルにも見舞われたり。。(セロテープしてたのに)
そんな感じで初めてのレース出場はこれで終了ですが1クラスの出場だったのに終わった後、疲れがどっと出たー。。緊張しまくりの1日でそれはそれで非日常で楽しかったのは間違いありませんでしたね。
全レースが終了したのは18時。各クラス上位者の表彰式、撮影が行われ、お店から提供された景品じゃんけん大会があり大変盛り上がりました。
全日程が終わったのが19時前で、お店が閉店の20時まで、フリー走行にコースが開放されたので今日の反省も噛み締めながら最後走り納めした本日のラップタイムで初めてのレース出場のエントリーを締めたいと思います。
【今日のラップタイム】
- コース: 2020年1月26日レイアウト
- ベストラップ: 10秒00
- 走行時間: 1時間弱
- 周回数: 128
- コメント: やっぱり走り込んでいけばいくほど慣れてくるのが分かるなあ。エキスパートはこの慣れる速さも経験に培われてるんだろうなあ
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