MINI-Z(ミニッツ)走行日誌 9日目 スピーディーな切り返し

前回走行したときは新レイアウトで一番に引っかかったのは横方向に振られる連続ヘアピンが難しくって苦戦してたんだけど、そのヘアピンの他にも難しいポイントが見えてきた。

ヘアピンを抜けた後のメインストレート前のシケインの切り返しがどうにももたつく。なんか切り返しが重い感じなんだよねえ。車速を相当落とさないと切り替えせない。最大舵角的には足りてないことはないと思うから切り返しのクイックさがもっと欲しいって表現が適切なのかなあ。

そんなことを思ってクルマのセッティングを変えてみるかと思ってパーツなんかを物色していて目に付いたものがあった。Tバー。

FRPリアサスプレートセット (MM/LM用/MR-03) MZW409 | 京商 | RC | Radio Control | ラジオコントロール | ラジコン

車体のロールを制御し操縦特性を調整できる、カーボン製よりも柔らかいFRP製リヤサスプレート。硬さの異なる3タイプ入り。※ミニッツレーサーMR-03 MM/LM用オプションパーツ

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正式名称はリアサスプレートっていうみたい。Tバーを硬いものにすることでハンドリングをクイックに調整できるかと思って。そのへんの調整、セッティングのツボみたいな話が京商の公式ブログにあったのでよく読んでみた。

MR-03のセッティング、たかがTバー、されどTバー | KYOSHO RC BLOG

リヤサスプレートはコーナリング時のフロント外輪への荷重をコントロールするパーツということです。言い方を変えると、フロントタイヤの使い方を担っているともいえます。一般的には、このリヤサスプレートが柔らかいほどしなりが大きくなり、その分、前輪荷重が増えてコーナリングフォースが増します。簡単にいうと、よく曲がるようになります。逆に硬くすると、それほど前輪を使わない仕様になり、安定性が増します。

ソフトからハードまで試してみたんだけどひとまずはミディアムが調子良さそうだったのでミディアムで走り込んでみます。切り返しが良くなったけどそれだけでなく全体的にスピードが乗った時のクルマの挙動が安定した効果を感じます。

あと、1枚目の写真にTバーと一緒に写っていたフロントアームのボール、これもフッ素コートのものに変更しました。これはセッティングという目的よりも、元々箱出しの状態で付いていたボールがなんか左右で品質(仕上げ?)が異なってるような感じでボールの滑りが左右で違くて片方があまりスムーズに動いてなかったので交換の目的でどうせならとフッ素コートのものに交換してみました。

ハードフッ素コート4.7mmボール (MR-03) MZW413 | 京商 | RC | Radio Control | ラジオコントロール | ラジコン

フッ素加工を施し、スムーズな摺動を可能にしたボール。フロントサスの動作がスムーズになり、優れた走行性能を発揮します。

フロントの動きがスムーズじゃなくて、ということだと実はボール以外にもキングピンも表面がザラザラしていて動きが渋いこともあるのでこれも追々交換したいとは思っております。

走行日は日曜日だったんだけど昼過ぎから親子レーサーが何組か来ていてちびっこもなかなかの腕前で賑やかなコースでした。もうすぐクリスマスということもあってかショップフロアにも親子連れがたくさんいてやっぱプレゼントにラジコンっていうちびっこも多いんじゃないでしょうかねえ。

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今日のラップタイムのベストは10秒510(2019年11月24日レイアウトコース)。3時間で655周。ベストは前回のほうがちょっと速かったけど全体の安定感はしっかり走り込みの成果が出た気がします。それにしてもレイアウトが変わっても10秒の壁がなかなか切れませんな。

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