MINI-Z(ミニッツ)走行日誌 オイルダンパーの組み立てと加工

今日は走行してないけど走行日誌を書いちゃうよ。前回購入したオイルダンパーの組み立てと加工のお話。

オイルダンパーのキット自体はパッケージ状態でロッドガイド部分の組付けも出来ているので正直、オイル入れてダイヤフラム被せて蓋すれば終わりなシンプルな内容。

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ミニッツリヤオイルダンパーセット(ブラック/MZW207) MZW432 | 京商 | RC | Radio Control | ラジオコントロール | ラジコン

リヤのピッチングをコントロールしてバタツキを抑えることが可能。直線走行時はもちろんコーナリング時も踏んばりのきいた走行を実現。(シリコンオイル付属)※ 本製品はMM2モーターケースには対応しておりません。

まずオイルの充填だけどパッケージにオイルは付属していてシリコンオイルの200番の硬さのもの。デカラジの感覚(30年前の記憶)だと200番ってすごいサラサラって印象もあるけどミニッツのこの小さいオイルダンパーだったら200番くらいがちょうどいいんだろうね。粘度が低いオイルだから気泡抜けもスムーズそう。

オイルを入れつつ、ロッド、ピストンを動かしてOリング周辺の空気を気泡として抜いていく作業。ほんとミニッツのオイルダンパー(シリンダー容量)が小さいのであっという間に満杯になる。気泡もミルミル抜けていく。

気泡が抜けたらピストンロッドを伸ばし、最後にオイルをすり切り満タンまで入れる。その表面にダイヤフラムを乗せてシリンダーの蓋をする。(説明書にも手順が書かれていたのでその手順に従って)シリンダーの蓋を半分くらい緩めてピストンを上げるとシャフト容量分オイルが漏れてくるのでそれをティッシュで受け止めつつ、ピストンロッドを戻してシリンダーの蓋をしっかり締めます。

シリンダーが完成したらスプリングを付けて完成になるんだけどここにも注意点が。パッケージにはスプリングが2本付いていてMMシャーシ用が長い方、RM用が短い方になっている。MMモーターマウントのシャーシに付けるので長い方のスプリングを付けて動作確認をしてみる。

・・・動かしてると結構気泡の音がする。。。ピストンロッドを動かすとかすかに引っかかってるのに似た感触。。。

パッケージに入ってる状態でロッドガイド部分(Oリングのところ)が組み立て済みになってるって説明したけどこの場所の空気が抜けきれてなかったのかも。また分解してオイルを再度充填。ピストンロッドを何度も動かしてちょっと時間を置いてから蓋を締める手順を再作業。

改めてダンパーの動きを確認してみると今度は完全無音、めっちゃスムーズに動くのが確認できました。でも気になることが。。

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ピストンロッドの動きはすごいいい感じなんだけどスプリングを付けて動かすとスプリングが引っかかる違和感。スプリングを外して調べてみると、ロッドガイドの蓋とシリンダーケースの合わせ目に段差があって伸縮の度にそこにスプリングが引っかかってたのが判明。この段差を加工しなくては。

ロッドガイドの蓋はねじ込み形じゃなくてぱっちんキャップ型で留まってる。この蓋の縁がシリンダーケースの太さと合ってない。ので、蓋の縁というか蓋全体、あと蓋だけ削るのも難しかったのでシリンダーケースの外側も含めて、600番のサンドペーパーで削って段差を無くしていく。案外いい感じに削れた。スプリングを付けて動作再確認でスムーズな動きを確認。

そんな感じで付け替えたオイルダンパーの走行感触は次回の走行時に。この前借りて走ったときは数周だったけどガッツリ走り込んでスプリングスペーサーでスプリングの強さを調整してみたりもしたらまたちょっと違う感触になるかも。

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