先日から1PasswordをiPhoneとパソコンで使い出して、本格的にパスワードを一括管理しはじめてます。
パスワードの管理をまとめるだけじゃなく、パスワードも出来る限り強度の高い自動生成された文字列を使おうと思い1Passwordのジェネレータで文字列生成し、ソーシャル的にも強いものに時間見つけて作業しています。
より強固なパスワードを設定するってことは早い話、自分でも覚えきれない文字列をパスワードに設定するってことで、これ、ふと怖いなーなんて思ってしまいました。英数字記号有りの32桁の文字列なんか1つだけでも覚えるの無理ですよ。ええ。
1Passwordの記録情報はその端末本体へのバックアップの他にも、iCloudやDropboxなどのクラウドストレージにもバックアップできるし、そのクラウドストレージを経由して、自分の使っている他のパソコンや端末の1Passwordにもシンクさせられているのでデータの消失や紛失のリスクはかなり低く、ほぼゼロに近い状態で運用できるんでしょうけど、でも、なんか不安っていう。
絶対に切れない命綱付いてるからって、東京スカイツリーのてっぺんに立つっていうのはそれは安全か？
的な不安という感じといいますか。。
ああ、そんなこと言いつつも、思いつつも粛々とパスワード変更作業し続けてもうほぼほとんど、自分の記憶だけでは生きていけないカラダのような状態になりましたが改めて、1Password便利ですねえ。
私はiPhoneとWindowsパソコンとMacBookとで全てに環境作って使い始めてるんですけど、特に、最近パソコン使うといったらほとんどがブラウザ使ってインターネット、Webサービスを使うことが多く、まあ、大体がアカウントの概念があってログインして使うと思うんですけど、そのログインというサービス利用のための大前提のセキュリティ管理作業を1Passwordに丸投げするようになりました。
特にChromeをメインで使ってる身としては、機能拡張での1Password連携が便利で、もうブラウザにクッキーでログインフォーム情報を覚えさせるなんてやってらんないなんて思ったり思わなかったり、実際、ブラウザ自体のフォーム内容を記憶、入力する機能をOFFにしちゃったり。
さらにさらに、iOS8から Touch ID 機能がサードパーティーアプリにも開放されたことでiPhone版1Passwordアプリではマスタパスワードの入力に Touch ID を使えちゃうわけですよ。これはヤバイ！
1Passwordを使ってるとどうしてもマスタパスワードの入力が億劫になりがち。でも、マスタパスワードが簡易じゃセキュリティが強固なパスワードを使っていても家に鍵かけ無いででかけるようなもんですしこれは避けようがない重荷だったわけですが、Touch ID が使えることでこれをスマートに、より信頼性高く実現できるようになったんですな。だが、俺はいまだiPhone5を使っているという何という宝の持ち腐れっぷりがどうにも落ち着かないのでiPhone5S発売のときは特に気にもしなかった Touch ID 搭載iPhone端末なんですがこのタイミングでiPhone6欲しくて堪らなくなってるわけですよ。セキュリティ意識を高めるとお金がかかりますな、これｗ
とまあ、昨今、世の中のWebサービスではアカウント情報の流出だ、ログインハッキングだなんて怖い話も多く聞くもんですから、自衛できる部分は出来る限り自衛して、そのリスクをなるべく低くした状態でインターネットの利便性を享受したいと改めて認識する次第です。
余談ではありますが、我が家も無事にベネッセの500円商品券プレゼントに当選しました。その500円商品券ですがこども基金へ寄付したいところではありますが、宗教上の理由でAmazonギフト券という形でリクエストさせていただこうと思っております。