10/29 ジャーマントランスナイトでDJやるよ

GERMAN TRANCE NIGHT
2010/10/29(fri) 23:00 open/start
自由が丘 acid panda cafe CHARGE 1000YEN
[DJ] Die (URBAN) / Neji (Frankfurt Beat Productions) / オオカワ (Eye Q Records) / DJ BUG (Superstition Records) / and more...

サイバー?ブチアゲ?いやいや!トランスっつったらジャーマンだろ! 試聴の出来ないレコ屋でレーベルロゴだけを手がかりにアナログ盤を買って、家に帰って針を落としたら「ハズレだー!」と落胆した十数年前(主に目玉のマーク)。 そんな青春をこじらせてしまった上、未だにその呪縛から逃れる事の出来ない輩が集い、「あの頃のテクノ」「あの頃のトランス」をかけ倒します! 昔よろしく手をクネクネさせながら踊るもよし、酒を呑みながらおっさんくさく「あの頃は良かった」って言うもよし、この日は思い思いにジャーマントランスを楽しみましょう!

90年代のテクノって言ってもいろいろあったけど、その中でもなんか意外とみんな通ってるくせにサラっと流されがちのジャーマントランスをフューチャーしたその名もまさに「ジャーマントランスナイト」がついに開催。それこそ今回のDJメンツが集まって酒飲んで昔話すりゃ最後のオチには「んじゃ、ジャーマントランスナイトでもやろうかw」なんていう、十数年笑い話だったイベントが大人の気まぐれによって現実になっちゃったって話です。

当時はジャーマントランスのCDっていつもどこで買ってたかなー?やっぱ渋谷のWAVE(公園通り側の1階にあった頃)で一番買ってたかもしれないなあ。当時から同じ曲がアナログとCD両方売ってたらCDで買うっての徹底してたのでCDでかなりの曲数持ってる。パイオニアのCDJ登場以前、当時としては珍しかったDENONのピチコン搭載CDプレイヤーでDJやってたのもあるから、改めて振り返るとCDのジャーマントランスコレクションがやたら充実してるのは今となっては俺の大切な宝物です。本当にありがとうございました。

でも、よくよく思い返してみると、ジャーマントランスのDJってしっかりやったこと無いかも。イベントでDJいろいろやりだしてた頃ってもうすっかりハンドバッグとかワープハウスの初期みたいな感じ(偽YO-C)になってたので途中で1曲かけたりとかはあっても最初から最後までずっとジャーマントランスなんてやったことないわ。どんな曲で繋げばいんだろう?いやー、改めてジャーマントランスで選曲考えてたらあれもこれもって感じでかけたい曲キリ無いなあー。

ジャーマントランスの何が好きって話だけど、元々、分かりやすいメジャー系コードの曲が大好きだった。で、もうジャーマントランスではこれが定番の様に使われてた。あと、トライバルでオリエンタルなメロディとか、矩形波のアルペジオ、今から思えば結構早い150から160BPMくらいのリズムで「泣き系」っぽい雰囲気ってのがなんとなく俺が思ってるジャーマントランスのイメージかなあ。それが良かった。音自体も好きだったけどそれに加えて、なんか当時の怪しげなクラブとかイベントのアンダーグラウンドな空気にマッチしてた気がするんだよなー。あー、渋谷FFDであったフロッグマンのイベントで、R-1がかけてたCybordelicsの「Adventures of Dama」聴いたときの衝撃はすごかったの思い出した。R-1の影響でJam&Spoonとかもすげー好きだったし。

まあ、そんな感じで話はじめたらもう止まらなくなりそうなので思い出話はこのへんにして、続きは今度の29日(金)、自由が丘のacid panda cafeでぜひともみんなで盛り上がれたらと思いますので当時絶好調に東京テクノの渦中にいた人もいなかった人も遊びに来てくださいねー。俺の宝物を惜しげもなく披露しまくる夜にするぜー。