富良野スノートリップ 前編

北海道はど真ん中、富良野に行ってきました。今回はスキーとスノーボード両方持ち込んで雪山を満喫。このエントリーは前編。(後編はこちら)


旭川空港からバスで1時間弱、富良野スキー場に到着。富良野スキー場は大きく、「富良野ゾーン」と「北の峰ゾーン」と分かれてるんですけど、今回は北の峰ゾーンにあるゴンドラの乗り場から程近い宿を利用したため、アクセスも快適でした。

1日目はスキー。到着して準備して、12時から午後券を利用。天候は晴れ。まあ、行く前からずっと天気予報や積雪情報見てて分かってたことなんだけど、今年の富良野はあんまり雪降ってない。120cmくらいはあるので全面滑走は可能ではあるんだけど、ブッシュが目立つとこもちょっとあったりしたかな。それから、前日までもそんなに降ってる状況じゃなかったので雪面はほぼ圧雪。ピステンがしっかりかけられてると言えば滑りやすくていいゲレンデではあるんだけど、パウダー、深雪ワッショイ!を期待していた富良野だっただけにちょっと残念だった。

北の峰ゾーンから富良野ゾーンへ連絡。連絡リフトが孤独のシングルでこれまた長い。天気いいときはいいけど、吹雪いてる状態でこのシングルの長さはキツイかも。

富良野ゾーンは国内イチの速さを誇る101人乗りの「富良野ロープウェー」があり、コレがまた快適に山頂への運んでくれます。ロープウェーだと基本、座れないし、それに満員状態で立ったまま移動するカタチになるのであまりいい印象が無い感じなんだけど、そのスピードはやっぱいいかも。マッタリ派にはオススメ出来ないかもしれないけど、ガンガン滑りたいモードのガッツリ派、ガッツリモードの時にはドンドン滑ることが出来るので変にカラダ冷えなくていいかもですな。

富良野ロープウェー山頂駅脇からさらに山頂へと伸びるシングルがあって左右2コース滑れるんだけど、ここもいい感じでオモシロかった。気温はすごい低いので雪もいい感じ。斜度もソコソコあるのでこれで深雪だったらサイコウだったろうなーと思う。


富良野ゾーンを山麓まで降りてきて遅めの昼食。ロープウェー駅の脇のラーメンコーナー(店内が八海山のラーメンコーナーと全く一緒の作り)で「胡麻塩ラーメン」っつーの食べたんだけど、コレがスゲーうまかった。コクのある塩ラーメンに胡麻の香りがヒロガリング。

午後は連絡コースを使って北の峰ゾーンに戻る。連絡コースはまっ平ら、もしくはちょい上りもあったりしてあんまり滑りやすい感じじゃないかな。逆にエラく急斜面もあるし。

富良野スキー場、特に北の峰ゾーンのゲレンデって東向きなのね。なのですぐに日が山裏に落ちてしまう。3時半くらいにはすごい暗くなる感じなのでもうその時間からナイター照明が点きだすのが驚いた。いや、でも、照明点いたほうが雪面見やすくなるし、ナイター照明のあの雰囲気はロマンチックっちゃーロマンチックでいいかもね。