技術系の掲示板を見ていたんだけど、やっぱIT系の技術者ってものすごい忙しいものなのね。
「日々の残業、終電帰宅は当たり前。プロジェクトの内容によっては休日返上もいつものことで、カットオーバー前の連日の徹夜は覚悟の上。」
なんだそうで、「俺がもしこういうハードな職場で働くことになったらやっていけるかな?」とか思ったら最後、想像しただけなのにもうストレス全開で、血の気は引いて寒気はしてくるわ、アタマがもやもやしてきてめまいはするわ、胃の調子がチョー悪くなってくるわで、ほぼ間違い無くやっていけないことと思われます。カヨワイ僕ちゃん。
それで、そんな怖い話連発の中にたびたび登場する知らない言葉がありまして、何のことだかわからなかったのでちょっと調べてみました。その言葉というのが、「デスマる。」という言葉。「今回のプロジェクト、開始早々デスマってます。」とか使ってますよ。なんなんでしょう?
日記/2004-03-25 - Saisse's Wiki | デスマーチ
最近は「デスマーチ」の事を「デスマ」って言うらしんだよ。
デスマーチの定義について
ヨードンは、その著書の中でデスマーチ・プロジェクトの定義として4つの項目を挙げています。 1)与えられた期間が、常識的な期間の半分以下である。 2)エンジニアが通常必要な半分以下である。 3)予算やその他のリソースが必要分に対して半分である。 4)機能や性能などの要求が倍以上である。
「デスマーチ」のことだったんですな。デスマる。
デスマーチって言葉自体はじめて聞いたんだけど、まあ、常識的な範囲以上の、約倍の負担が強いられるプロジェクトのことなんかをデスマーチといい、そのデスマーチに参加せざる得ない状況をまさに「デスマる。」と言っていたわけですか。
IT系技術者の皆さん、日々のデスマった状況にもううんざりかもしれませんが、ゼヒお体をお大事に。ゴハンいっぱい食べて、デスマりフェーズ脱出の際には十分に休養をとり、次のデスマりプロジェクトに向けてスカっとリフレッシュしてくださいませ。
【デスマってまとめサイト関連】
デスマーチ - ソフトウェア開発においての死の行進...DeathMarch