Sony ExploraScience | ソニー・エクスプローラサイエンス
「体験」と「発見」をキーワードにソニーがプロデュースする「サイエンス・ミュージアム」。最新のデジタル技術と科学の原理・原則を学びながら、未知の不思議な世界に出会える新しい空間。感じた何かをヒントに広がるイマジネーションがかけがえのない宝物。
お台場メディアージュ内にあるソニーのプロデュースした科学館、「ソニー・エクスプローラサイエンス」に遊びに行ってきました。
前に書いたプラネタリウムなエントリー(HuntingGirledCollective: サンシャインプラネタリウム再オープン)のコメントでココのことを教えてもらってからずっと気になっていたので超ワクワクさんで行ってきましたよ。
入場してから真っ先に向かったのはやっぱり、一番楽しみなプラネタリウム。。だったんですけど、ものすごい人気のようで入場には整理券が必要とのこと。整理券が必要とは言っても10分ほど並んで無事にゲット。1時間ほど先の回の整理券をもらったので、時間まで館内の他の科学アイテムをいろいろ実験したりして遊んでみました。
館内は大きく、「サイエンスゾーン」と「デジタルゾーン」みたいな感じに分かれていて、プラネタリウムのあるサイエンスゾーンの科学なアイテムからいろいろ遊んでみましたよ。また、その科学なアイテムはどれも興味深いカタチや仕組みのものばっかりだったのでモリモリ写真撮りたかったんですけど残念ながら館内撮影禁止だったので、俺の貧弱なテキストからどんなものがあったのか好き勝手に想像とか膨らましてみてください。それこそ科学。
まず、黒白のストライプの書かれた左右に動く大きいボート。このボードの前に片足で立って、他の人がゆっくりとそのボードを左右に動かす。と、もう立ってられません。不思議とそのボードの動きにつられてバランス崩して転びそうになる、おっととっと夏だぜ!な科学。両目で穴を覗き、片方の目の穴からは緑の光、もう片方の目の穴からは赤い光が出ているのでその両方の光を個々の目で30秒ほど見続ける。で、その光の穴から目を離し、片目交互に周りを見渡してみるとさっき見てた光の色と逆の目に映る景色が光の色が写って見えるという、目がチカチカ科学。大きい金網みたいなものを両手ではさんでそのはさんだ両手を動かしてみると何故かはさんでる自分の手が石鹸か何かでツルツルしているみたいな気がするという、通称:大人の科学。とか、そんなような科学がイッパイで、本気でビックリしてみたり感心してみたりしてみました。何となく理屈がわかる気がするものでも実際に目の前で予想外に動いたりするものをみると、本気で驚いたりするという科学でした。童心に戻る科学。
で、今度はデジタルなソーンへ。さっきのサイエンスゾーンは大きい窓があって外の光がいっぱい入るので明るかったんだけど、こちらはうって変わって暗い感じの、照明がかなり効果的に使われた近未来な雰囲気漂う空間になってました。
でっかいスクリーンに映し出された自分の映像が自分の動きに合わせていろいろな映像エフェクトがかけられてリアルタイムに変化していく、ふと気が付くと変なカッコウしてたりするデジタル。ジャイロが内蔵されているボールのようなコントローラを操作して画面の中のAIBOを誘導し迷路をゴールする、おじさんも夢中になっちゃうデジタル。ベンチなんだけど人が座るとその存在を認識して足元にいろいろな映像を映し出すという、ちょっと癒し系なデジタル。テーブルのスクリーンに影絵のように手で形を作って認識させるとその影絵が実際に動物の映像になって飛び出してくるという、なんか魔術を使ってる気がするデジタル。IDカードを作成し(作る際にプリクラみたいに写真撮るんだけど妙に映像追尾が遅くてきちんとした場所に立って写真撮るのに非常に苦労した説)、そのIDカードのバーコードから自分の情報、顔写真を読み出し3D画像にしてみたり、お台場の映像の中に紛れ込んだ自分の顔写真を広範囲ズームなどを駆使して探し出すという、ウォーリーを見つけたくなるようなデジタル。とか、ゲームみたいな面白い発想のハイテクに触れることができるところになっていました。ゲームとか、むしろ大人のほうが真剣に取り組んでるように見えなくもなかった。笑
で、時間になったので、いざ、プラネタリウムに。プラネタリウムとは言っても、ストーリー仕立てのお話で進められるアトラクションみたいな感じになっていて、外人の役者さんが案内してくれる宇宙冒険という筋書きです。参加者は宇宙船に乗り込み、宇宙の誕生、ビックバンから銀河、太陽系、ブラックホールなどを説明してくれる、また、途中にはちょっとしたアクシデントイベンツなんかも盛り込まれた内容になってましたな。シート自体がライドのように動いたりはしないですけど、振動や迫力ある音とかでかなり楽しかったですよ。もちろん、そのストーリーの一部として、話の最初と最後に星空を投影するプラネタリウムな時間もあり、そのキレイさ、細かさは想像以上でした。投影球体自体がそれほど大きいわけでは無い(30席程度の広さ)ので少々サイズでは迫力が無いような気もしないでもないですけど、それでもあの天の川の細やかさには圧倒されましたな。
子供の頃以来の科学館体験、ほんと予想以上に楽しかったですね。大人でもアレだけ楽しめる空間を作れるのはやはり、あらゆるメディアでのアミューズメント経験が豊富にある「ソニー」プロデュースしてなせるモノなんだろうなあ、と思いましたねえ。入場料500円で非常にお手軽な大人でも楽しめる科学デジタル体験、お台場に行った際にはちょっと寄ってみてはいかがでしょうか。
【ソニーによる情報関連】
インフォメーション/プロダクツ情報『ソニー・エクスプローラサイエンス』
インフォメーション/プロダクツ情報『ソニー・エクスプローラサイエンス』その2
コメント (7)
[書く]コメント
[レス]
ソニーのプラネタリウムはアトラクション仕様だったのねー。
リポートありがとん。
じつは去年、日本科学未来館の予約制プラネタリウムを見たんだけど、
こちらはアイマックスシアターのような傾斜の席とドームで画面が近く
やや狭く感じました。メガスターIIのパワーが有り余ってるカンジ(笑)
同時投影された雪やオーロラ、流星雨はすごかったよ。
来月また川崎の16メートルのドーム(230座席)で
公開されるようなので今度こそ行ってみるつもり。
http://www.keins.city.kawasaki.jp/9/ke9320/pra/megastar1.htm
リナ 2004/02/10 #1746
[レス]
そうそう。
あくまでも「アトラクション」な感じでした。
本格プラネタリウムは春のサンシャインがいいでしょうなあ。
メガスター川崎、またやるんだね。
科学未来館だとちょっと小さいということなら
川崎のメガスターは貴重かもしれないねえ。
オオカワ 2004/02/12 #1753
[レス]
ソニーは予約が必要ですかね(^-^)
悠平 2005/09/21 #6585
[レス]
特に要らないと思いますよ。
プラネタリウムを見るんだったら多少早めに並ぶか整理券もらえば大丈夫だと思います。
オオカワ 2005/09/21 #6586
[レス]
ありがとうございます^^
予約は要らないんですね
悠平 2005/09/22 #6593
[レス]
私も校外学習で逝ったデスよ。
ドリームラボは面白いデスよね。
名無しがーるど 2007/02/06 #10334
[レス]
ソニーエクスプローラサイエンスって結局予約必要なんですかね?教えてください!
伊藤 2008/02/11 #11839