ロードバイク日記 スクワート使用継続と明神峠に登れなかったライド

チェーンワックスルブにスクワートを長いこと使っていたんだけど、手に入ったので チェパーク(BIC-60PS) を試してみました。

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粘度というか塗布をした感じはスクワートに近い感じでさらに粘度は低めで悪くない。というか、スクワートはボトルの先がちょっと大きくて直接塗布しづらく別に用意したニードル口のボトルに移し替えて使っていたけどチェパークのほうは販売されているボトル(30ml用)そのままで塗布する調子がいいのでこれはこれでいいですね。

塗布したあと、実はその潤滑性よりも話題になりがちだった「独特な匂い」は早速気になりましたねw 石鹸というかケミカル香料感というか。でも、個人的にはそこまで嫌悪感を持つような匂いではなかったですがでも、ちょっと匂いは強いししかも数日残る感じが気になったかなあ。自分は玄関にバイクを停めているんですがほんと3日くらいは玄関はずっとその匂いでしたね。

肝心の使用感ですが、走り出しは評判通り気持ち良い感じですね。ワックス系のよくある「静粛な滑らかさ」はありつつもスクワートと比べた感じ「さらにワックス塗膜は薄い感じ」を感じました。芯にチェーンの金属感が残るというか。

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その塗膜が薄い感じがモロ、距離を走ったあとの使用感に繋がってくるとこでもあるんですが、とにかく耐久性は高くないという印象でしたね。もう100kmを越えたくらいから明らかに変速時のチェーン音が大きくなってるのがわかり、150km程度で特に使用が多いであろうギアでのペダリング時にはルブ切れを起こしている感じが伝わってきたような気がします。

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200km弱を走ってからチェーンの状況を見てみたんですが確かに汚れの付着は少ない気がします。特にスプロケ側の汚れ方はスクワートと比べても少ないと思いますし後述もしますがスクワートのあのこびりついたようなルブ汚れもほぼなくキレイです。気になったのがチェーンに残った汚れというか吸い付いた砂埃の汚れなんかがちょっと油汚れっぽく見えるとこですかねえ。油っぽく見えるだけならいいんですけどなんか成分が柔らかすぎるのか走行後にホイールに飛び散ってる感じもまさに油汚れのそれなんですよねえ。。(下の写真でも確認できると思う)

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チェーンの掃除をしてみました。掃除はいつもウエスで拭き掃除をするだけの運用をスクワートのとき同様に行ってみたんですがちょっと課題というかここでチェパークの継続利用を断念しようと思う点が見つかりました。

使用中にチェーン汚れが油っぽいと感じてはいたんですがやっぱりチェーン掃除の際も油汚れを落とす感じでウエスに残るのといつまでもその汚れが残る感じがするんですよねえ。スクワートだと表面を拭き取ったらそれ以上ウエスが黒くなることなく直ぐに上塗りできていたんですがチェパークはいつまで経っても油汚れが染み出る感じがしていてこれは日々のチェーンクリーニングがしにくいなあと考えました。

油っぽさは汚れの取りにくさだけでなく使用中に不意にチェーンに触れたときなんかも油汚れが付く感じがします。「チェーンタトゥー」をやらかしがちな人は特に注意が必要なポイントなんじゃないかなー。

そんな感じで使用感はそこまで悪くなかったですがメンテナンス、クリーニングのときが思った感じと違ったのでちょっと自分が求めるワックスルブのメリットとしては期待違いかなーと感じ、またスクワート運用を継続するに至りました。

スクワートに思っている不満点としてやっぱりあのワックスのカス問題は気になっていたのでチェパークでカスが出ないならと思ったのですがいつまでも取れない(拭えない)汚れよりはカスのほうがマシという判断です。あと多少スクワートよりは粘度が低かったのも冬場いいかと思ったのですがこの点はスクワートの低粘度版を試してみようかと思っています。

そんなチェパークを使った唯一のライドwで強靭峠にチャレンジしてきたんですが今年の酷暑のせいか全然パワーが出ずにしかも道路も大渋滞で走りづらかったこともあり残念ながら途中で断念して帰ってきたライドの写真をどぞー。

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