ロードバイク日記キャメルバック純正ボトルケージと奥武蔵グリーンラインライド

ボトルはずっとキャメルバックのポディウムチルを使っていてボトルケージはTacxのCiroを使っていましたが、ちょっと抜き差しがスムーズじゃないのが気になってはいたんですよねえー。

いや、ケージの役目として「ボトルを落とさない」という目的を考えれば抜き差しがちょっとキツくても悪くないと思って今まで使っていたんですがやっぱり気になるっていう。。

色んな人とボトルの話をしているとポディウムチルのボトル自体がちょっと太いのもあるんじゃないかとかTacxのケージがそもそも硬すぎるとか色んな話を聞いたりしていたところ、キャメルバック純正でポディウムにジャストフィットのケージが新発売されたのでまあ気になってたし試してみるかという感じで使い始めてみました。

キャメルバックのサイクルボトル「ポディウム」専用ボトルケージ発売｜サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト｜cyclesports.jp
世界最大級のハイドレーションブランドであるCAMELBAK（キャメルバック）は、サイクルスポーツ用ボトル「Podium（ポディウム）」のために専用設計したボトルケージ「パーフェクトフィット・ポディウムケージ」を2023年7月12日（水）に発売する。

まずキャメルバック自身がポディウムのフィット感を考えた設計ということで抜き差しのキツさユルさがちょうどよく設計されているのは大前提に期待するんだけどそれと同時に、発売前の製品概要を見ていたら重量が25gとなっていて「これって意外と軽いんじゃないか？」ってことも気になったポイントとなっていました。

早速、その気になった重量を実測で量ってみました。

今まで使っていたTacxのCiroは 30.28g でまあこれもシンプルなケージなので軽い方ですがこのくらい。対して、今回のポディウムケージは 28.11g とカタログ値の25gよりはちょっと重いですがでも、Ciroよりもさらに軽い重量。とことん軽さにこだわったカーボン製とかの極軽ケージよりは思いかもしれませんが28gなら重量面でもなかなか魅力的なケージなんじゃないでしょうか。

それからケージの形状なんですが前後挟み込みタイプのケージにちょっと興味があったんですね。横抜きがしやすいという点でこの形状のケージってフレームサイズが小さいサイズの人に人気だったりすると思いますが、フレームサイズの制限は特に無く単純にデザイン的に試してみたかったんですよねｗ Ciroがボトルを掴みこむ系だったので挟む系だと取り扱いゆるくなりそうな期待もありつつ。(その分抜け落ちるリスクがあるかもはこれからの検証部分！)

そんな横抜きのしやすさもちょっと試してみました。一番奥まで刺さってる状態からは横に倒すことはできませんが2cmほど上にずらしてから斜めに倒して横抜きすることはできますね。上部のラバー部が思った以上に滑り止め効果を出しているので抜くときに関してはちょっと抜きにくくはなってるけどでも、この横抜きの流れでラバー部からボトルをずらすことで抜きやすくもなるので使い方としてこんな感じが良さそうですね。ということは真上に、縦に抜こうと思うとなかなか抜きづらい、ということは抜け落ちづらさに繋がってそうです。

素材感なんですがかなり柔らかめの素材感です。以前のCiroのケージがガッチガチのケージだったのでその柔らかさは余計目立って印象的だったのですが樹脂素材ケージはこんなもんなのかも。柔らかいけどコシがない感じではないですね。根元部分？ケージの重量を支えるような部分に関してはもちろんしっかりしてるのでケージ自体が折れちゃうとか曲がっちゃうとかは全然なさそうなので耐久面に関して不安があることは無い素材感です。

最後に奥武蔵グリーンラインに初めてライドに行ってきたのでその写真を紹介しつつ、このライドの際もポディウムケージを使っていたんですがボトル利用も快適にライドできました。林道なのでかなり路面も悪いところもありましたがボトルの抜け落ちなんかももちろん無くこのライドの他も合わせて200km程度走って使ってみましたが使い勝手の不都合、不満はありませんでした。