ちょっと前に西武秩父線サイクルトレインの実証実験をやっているのは知ってたんだけど、それがめでたく定期実施されることが決定したみたい。
池袋線・西武秩父線にてサイクルトレインの定期実施を2023年3月21日より開始します! :西武鉄道Webサイト土休日運行のS-TRAIN1号・4号の石神井公園と飯能・西武秩父駅間にて定期実施を開始します。
別ページには利用案内の詳細が書かれててこれも確認した。
以前より都心から運行されているサイクルトレインで有名なのが、JR両国駅から千葉各地に出発する B.B.BASE なんだけど、両国駅の場合は駅舎の裏手から自転車を転がしてスロープでそのままホームに上がれるのでかなり手軽でスムーズな印象がある。
この西武線の石神井公園駅の場合は駅構内の階段を自転車を担いで上り下りしなくちゃならないとこがちょっとハードル高いかもなあ。上り下りの体力的な問題というよりもビンディングシューズで荷物を担いで(足元が見づらい状態で)階段上り下りは滑ったり踏み外したりで転びそうな気がギュンギュンするけども。
階段を使うのはまあしょうがないにしても階段の両脇にでも自転車を転がせるようなスロープを作れたらいいのにね。それだけでも自転車を担がないだけで足元の安定さは全然違うと思う。
まあ、そのへんの運用環境なんかは利用者が増えたり対象ダイヤ数が増えたりしたら改善するかもしれないから今後に期待かなあ。しょっぱなからダメ出しみたいな感じになっちゃったけど。。
都内から西武飯能駅まで定期ダイヤでサイクルトレインが走るのはとにかく使い勝手がいいのは期待だなあ。輪行じゃなくてサイクルトレインがいいんだよね。輪行荷物持ちたくないしそもそも組み立てめんどくさい!自転車も傷むし。
※ 西武秩父線サイクルトレインの厳密な利用ルールでは「輪行袋携行は必須」です。運行の都合で他電車への乗り換えが必要になった場合は輪行が必要になるためです。輪行袋携行しない場合は自走対応になります。
個人的に魅力に感じたのは、片道利用できるとこかなあ。他のサイクルトレインだと往復必須みたいのもあったりするんだけど、今回の自分の利用イメージだと片道で使いたいなあ。
西武秩父駅→ 定峰峠→ 白石峠→ 奥武蔵グリーンライン→ 刈場坂峠→ 顔振峠→ 東峠→ 飯能→ 入間川サイクリングロード→ 川越→ 荒川サイクリングロード→ 自宅
ってルートなら山道も楽しみつつの帰り後半は楽ちん快速サイクリングロード利用のちょうど100kmくらいでいいじゃないですか。朝の行きの石神井公園駅までの20kmくらいはまあ、1時間くらいの準備運動って感じで。
あともう1つ利用の注意点で気になったのは、列車出発時刻の約20分前に各駅の集合場所に集合した後に駅員さんの案内で構内誘導してもらって乗車する必要があるのでここはサイクリングスケジュールを組む上でも頭に入れておく必要がありますね。
そんなサイクルトレインを利用した秩父からのサイクリングプランを考えていて気になっていた令和2年10月の大雨で崩落した定峰峠の通行止め区間のことだったんだけど、調べてみたらなんということでしょう!ちょうどこのタイミングで通行止め解除が決定してるじゃあーりませんか。
秩父県土整備事務所 - 埼玉県◆主要地方道熊谷小川秩父線/秩父市定峰地内(定峰峠)の通行止めが令和5年3月29日正午から解除になります。
ここが通れれば、ジェラート食べてから定峰峠に行けますね。(美味しいもの大事!)
About us | 山のジェラート屋HANA イニミニマニモArts and Crafts山のジェラート屋HANAとイニミニマニモでは、四季の表情を存分に楽しむことができます。春には小鳥がさえずり、夏には定峰川のせせらぎ、秋には燃えるような紅葉、冬にはストーブの薪がはぜる音があなたを迎えます。
そんなこんなで春になって山にもサイクリング行きやすくなっている中でさらに楽しみ方が増えそうな環境、サービスが色々出てきて楽しみです。
【西武線実証実験の様子】
西武秩父駅に向かう「S-TRAIN」で、サイクルトレインの実証実験|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp11月26日と27日には西武池袋線の秋津駅と西武秩父線の西武秩父駅間を「S-TRAIN」でサイクルトレインの実証実験が行われた。
【つくばエクスプレスもサイクルトレインやったら不動峠行きまくり関連】
つくばエクスプレスが「TXサイクルトレイン」の実証実験を実施|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp2023年3月25日(土)、特別列車『TXサイクルトレイン』を運行し、事前応募制で車内へそのまま自転車を持ち込める「サイクルトレイン」の実証実験を実施する。
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