いつもは荒川の河川敷でずーっと平坦の高低差が全く無いとこばっかり走ってるんだけど、去年の秋に尾根幹に行って丘陵地帯でひぃひぃになってアップダウンのトレーニングもっとしないとなーって思ったんだけど、今回はさらにしっかりの上り坂、ヒルクライムなライドをしに筑波山、不動峠に行ってきました。
今回はつくばエクスプレスを使って電車輪行した上でつくば駅から筑波山へのアプローチというルートでのライドです。
去年の乗り始め当初、自転車輪行はなんか難しそう、上手く梱包して運ばないとフレームが傷だらけになりそうで「出来ることならやりたくない」と思ってたんだけど、なんかこの1年間自転車に乗ってて、自転車を使ってて多少は傷とかも付いてきたりとかしてきて段々と自転車は傷付くし使い込んだ分の使用感は出てくるものだよなーなんて思うようになってきたので、当初の輪行で傷付けたくない意識よりも楽しみ方を広げたい欲の方が上回ってきたのか、今回の輪行ライドでかなり吹っ切れましたな。
初めての輪行にもなりますし、輪行袋と分解、組み立ての練習は家でやってみて、まあ、思ってたよりも結構ルーズにやっても大丈夫そうってことが分かったので今回の輪行も無事に行ってこられそうです。自分の自転車はディスクブレーキなのとブレーキケーブルがヘッドチューブ内装の影響でハンドルが片側45度以上切れないのでハンドルの角度そのままで横型輪行配置する袋を購入しました。
ツアーバックRK-03DR RK-03DR - 大久保製作所2017年に発売した「直感型」輪行袋、ツアーバックRK-02。そんなRK-02を"ディスクロード"にスポットを当て再度開発を行い、誕生したのが『RK-03』。この動画を見れば"RK-03DRマスター"になれる...?!サイズ適合目安RK-03 自転車の収納方法RK-03 組み立て方法ーFUNCTIONー必要なサポートアイテムがすべて標準装備ショルダーベルト1本・ハンドルロックベルト1本・りんりんバンド5本・ディスクブレーキスペーサー2個・ディスクローターカバー2枚・スプロケットカバー1枚の6アイテムが輪行袋に標準装備。これひとつで輪行へすぐに出かけられます。
つくばエクスプレスにて秋葉原駅からつくば駅まで自転車輪行して向かったのですが休日の朝8時の下り電車は空いていて先頭車両に荷物を積んで乗車する分にはそこまで気を使う感じじゃなかったですね。快速電車に乗れば45分なので時間的にもかなり気軽に行ける場所かもしれません。
つくば駅に着いて自転車を組み立てていざ出発です。駅からちょっと走る必要はありますが土浦方面に向かえば「つくば霞ヶ浦りんりんロード」に合流。沿って桜川市方面に向かえば筑波山、不動峠の入り口手前までキレイな舗装の自転車道を走っていくことが出来ます。
つくば霞ヶ浦りんりんロードとは? │ つくば霞ヶ浦りんりんロード都心から約1時間で行くことのできる茨城県南部のサイクリングコース!つくば霞ヶ浦りんりんロードは、旧筑波鉄道の廃線敷と霞ヶ浦を周回する湖岸道路を合わせた全長約180kmのサイクリングコースです。
桜はもうさすがに散っちゃったかなあーと思ってたんですが、桜も多くの種類の品種が沿道に植えられているみたいでまだなかなかいい感じに桜並木の中をサイクリングすることが出来ましたー。
つくば駅から12kmくらい走ると不動峠のスタート地点に到着です。早速、タイムアタック。タイムアタックとかカッコつけて言ってみましたがそもそもどのくらいの長さなのか、ヒルクライム自体初めてなので傾斜がどんなもんなのか分からないままに走り始めてみたのでちょっと様子見ながらといった感じです。とは言ってもこの不動峠、もれなくここも茨城県の自転車観光強化のテコ入れで舗装も非常にキレイになっていますし道路脇には峠頂上までのつづら折り数、距離なんかの標識なんかもあるので初めてでもそれなりに計算しながら走れた気がします。
事前にネットで不動峠ヒルクライムの動画とか情報を見ていたのですが、最後の最後、ゴール手前の斜度(11%くらい?)が一気にキツくなる100mくらいは本当に倒れるかも!と思いましたがなんとか足つきも無しで初めての不動峠を上り切ることが出来ました。初めての不動峠ヒルクライムのタイムは17分31秒でした。なんか具体的にタイムで可視化されると「もっとあそこで踏めたかも」とか「もっと自転車が軽かったら」とか、目標って言ったらキレイですがなんか色々と欲が出てきますねーw
この不動峠のゴール地点、今工事中で石碑モニュメントが新しく出来ていて休憩所も整備されるみたいです。この夏には今まで以上に手軽で快適な人気ヒルクライムスポットになりそうです。
不動峠でヘロヘロになったのでかなりしっかり休憩してここからさらに上を目指します。筑波スカイラインでつつじヶ丘駐車場を目指します。筑波スカイラインは上り下りを交えつつ8km弱くらいの峠道なんですがここも桜がキレイでさらに標高も上がっているところで見晴らしもいいのでなかなか気持ちいいライドが出来るルートです。
つつじヶ丘駐車場手前の2km弱が斜度がキツく上りも続くポイントになるので頑張りどころですね。頑張りきれば駐車場でゴール、休憩です。レストハウスでジュース飲んだりお団子食べたり補給しまくります。
あの昔からよく見てた「ガマの油の口上」のあれって筑波山だったんですねー。
ガマの油売り | 動画で見るニッポンみちしる | NHKアーカイブス茨城県筑波山麓。ここで生まれた大道芸があります。ご存知、「ガマの油売り」。独特の語り口や口上の技は江戸時代から受け継がれ、筑波山を代表する伝統芸能として人気を集めています。
休憩もしまくったらここからは一気にダウンヒルです。今回は真壁方面に下山します。今回は初めてのヒルクライムって話でしたけど逆に言うと、初めてのダウンヒルでもあるわけですけど、これもなかなか勉強になりました。あんなハイスピードできついカーブを曲がり続けていくことなんか無かったからブレーキングの仕方や体重移動なんかを新鮮に覚えることが出来ました。ディスクブレーキはしっかりブレーキ出来るからいいってよく耳にしてましたけどそれでもやっぱり終始安心ではなかったのでリムブレーキだとより注意深いスピードコントロールが必要そうですね。
帰り道も桜がキレイなりんりんロードを走ってつくば駅まで戻るそんな今回のライドでした。つくばりんりんロード、筑波山となかなかいつものサイクリングとは違う新鮮なコースで楽しかったですね。やっぱりヒルクライムでタイムが分かるとちょっとタイムアップなんかも意識しちゃったりとか、今後も機会あるごとに筑波山に通いそうな気がしますなw
【今日のライドログ】
- 距離: 69.59 km
- 獲得標高: 734 m
- 移動時間: 3:53:42
- 平均パワー: 85 W
- 平均速度: 17.9 km/時
- カロリー: 1,321 kcal
- 天気気温風: 晴れ 25 ℃ 南 3 m
- 服装: アームカバー、半袖メッシュインナー、半袖ジャージ、レーパン、ネックゲーター
- 補給: 水1本半、塩タブ
- 休憩: フルーツオレ、みそだんご
- ランチ: 生姜焼き定食
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