特にプロダクションクラスのクルマのフロントタイヤはタイヤ径、大きさをそれなりに気を使っておかないとタイムが出ないとかレースで勝てないとか大きな話の前に、そもそもコースを走っててもハイサイドするわコーナーが安定しないわで面白く無いんです。
特にプロダクションクラス、というのはフロントタイヤの逆履きも出来無いのでよりハイサイドになりやすく、このタイヤ径を気を付けることが大前提の車両レギュレーションなんですね。
今までは漠然とフロントタイヤは「小さければ安定する」くらいのつもりでなるべく小さく、薄いタイヤを作ってここぞの時に使うって感じでざっくり運用していたんですが、どうやら、小さすぎるタイヤもそれはそれで問題があることが最近になって実感として分かってきました。というのも、小さすぎると今度はフロントの車高が低くなりすぎてロールの際にボディが路面に擦ってしまってそれが原因で巻いたりハイサイドしたりということになってしまっていました。
フロントスプリングやアライメントセッティング次第でバランスもあると思うのですが、私の車両の場合は大体、22.7mmから22.1mmくらいの間がいい感じで走れてるようです。で、このタイヤ径、しっかり測って管理する目的のため、デジタルノギスを買いました。
購入は秋葉原で値段は699円でした。買ってから気が付いたんですが交換用の電池もおまけに付いてました。材質がカーボンと言う売り文句でしたが混入樹脂みたいな質感です。いや、決して悪い感じではないですが。
デジタル表示部はこんな感じでした。表示単位はミリ限定みたいですね。ミニッツ用途としては不都合は無いと思います。
使えるタイヤかもう使えないタイヤかをなんとなく雰囲気で今までは選別してましたが、これからはしっかり大きさを管理し、たぶん22.6mmくらいがベスト径っぽいのでレースやここ一番のタイムを狙うときにはベストタイヤを使ってアタックするようなエキスパートトライバーを目指してこれからも練習を頑張っていこうと思います。
コースのレイアウトが変更されていました。
【今日のラップタイム】
- コース: 2020年7月11日レイアウト
- ベストラップ
- NV: 8秒75
- PD: 8秒88
- 周回数
- NV: 358周
- PD: 132周
- コメント: 久しぶりのレイアウト変更後の走行でギクシャク。計測ライン後の大きさの変わるS字コーナーで直線手前の大きなS字がタイミング合わせづらくて苦戦する。PDのアンダー気味の感じはレイアウト慣れするまで時間かかるなあ。
【今日のラップタイム】
- コース: 2020年7月11日レイアウト
- ベストラップ
- PD: 8秒90
- 周回数
- PD: 544周
- コメント: レイアウト変更後どうにもPDを走らせるのに苦戦したので今日思い切ってPD車両しかサーキットに持ち込まなかった。フロントスプリングは紫なんだけどアンダーを減らせるかの実験でより柔らかい赤を試したけどハイサイドしまくりでやっぱ紫に戻す。
【今日のラップタイム】
- コース: 2020年7月11日レイアウト
- ベストラップ
- NV: 8秒50
- PD: 8秒86
- 周回数
- NV: 159周
- PD: 437周
- コメント: 前回NV(EVOシャーシ)持ってこなかったので走らせたらすげー走るので気持ち良すぎた。タイムも自分的には速い。そう考えるとやっぱりPDのクルマ作るの難しいなあ。でも、PDのシンプルな動き(ジャイロ付いてないから?)は楽しいみたいで結局ほとんどPD走らせてた。あと、最近は走行中の視野が広くなってきた気がする。コース上での転倒車両とか立ち往生とか昔よりも察知してるような。。
【Amazon商品リンク】