この週末のレースのために先日新しくしたブラシモーターの慣らしで軽く走行とレースのための準備、特にタイヤの準備をしました。
ブラシモーターの慣らしは本当なら慣らしマシンとか使って一定の電圧とかを継続的にかけて回転を一定にしてブラシの接点をキレイに整えたりするんだろうけど、まあ、モーター空回しするのもったいないしと思って、あんまりぶん回さない程度にコースを練習走行してその代わりとしました。
エキスパートに聞くところだと特にブラシモーターはモーターの作り方、この慣らしのやり方が重要だって話だけど、まあ、慣らしが重要、という理解を認識した上で今回は慣らし走行でその代わりに替えさせていただきました。。
レース用のタイヤの準備は、特にフロントタイヤを出場クラス別に用意しようと思って。
出場しようと思ってるクラスは、ノービスクラスとプロダクションクラスの2つ。出場するのは通ってるショップのレースなんだけど、レギュレーションは京商ミニッツカップの公式レギュレーションに準拠している。
京商|レース|MINI-Z CUP 2020レギュレーション(競技規則)レギュレーションBOOK レギュレーション(競技規則)についてはレギュレーションブックを ご覧下さい。カスタマイズに最適なパーツなども掲載しています。[ PDF ]
PDFのレギュレーションページを見てもらうと分かるんだけど、2つのクラスには各々制限があり、今回2クラス出場(ダブルエントリー)するにあたっては出走の度にセッティング変更、パーツ交換する時間無いだろうということで同じ状態のマシンで両レギュレーションをクリアできるようなクルマにすることにした。
【ノービスクラスの制限】
- ブラシモーター(MZ9P)の7T以下
- タイヤの正履き、逆履き問わない
【プロダクションクラスの制限】
- ブラシモーター(MZ9P)の9T以下
- 指定オプションパーツのみ使用可(ジャイロ不可)
- タイヤの逆履き不可
の2つの制限をクリアするクルマとして(今回準備するクルマ)は、
- ブラシモーター(MZ9P)の7T
- ジャイロ搭載無しで指定オプションパーツのみ
という2項目をまず前提として確定させて、フロントタイヤのみノービスでは逆履きタイヤ、プロダクションでは正履きタイヤに変更するというような最小限の対応で2クラス出走することにしました。正履きタイヤでハイサイド(コーナーリング中の横転)するリスクはやっぱり出来る限り避けたいです。。
で、その準備のために、前述写真にもあったようにフロントタイヤ正履き交換用のホイールと付け替えるとき、手間を減らすためにフロントホイール用のベアリング(4つ)を準備したというわけです。(※良い子の諸君、公式ミニッツカップに出場する際はベアリングも京商純正のボールベアリングを使用しなくちゃダメだぞ!)
そうそう昔話。ボールベアリングと言えば、30年以上前は高嶺の花だったなあー。フルボールベアリングセット(28個くらいとか)なんてラジコンカーキット本体価格と同じくらい(1万円くらい)してたイメージあるわ。一式まとめて入れ替えるなんて出来なくて、「今回はギアボックスの中の4つだけ」とか「今度はジョイント軸受」とかってちょっとずつ買い足すのが楽しみだったラジコン少年時代の思い出が蘇る。。w
そんな感じで次回出場するレースの準備と慣らし運転を中心に練習走行した1日でした。残念なことにラップタイムの写真撮り忘れた。。うっかり。。
【今日のラップタイム】
- コース: 2020年3月14日レイアウト
- ベストラップ: 8秒8くらい
- 走行時間: 3時間
- 周回数: 400周くらい(ピットで結構作業してた)
- コメント: 7Tピニオンはバックラッシュが甘くて走行音がうるさいので個人的には使いたくないんだけどレギュレーションだから仕方がない。。
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