海水浴行ってきました。場所は南伊豆・下田。やっぱり東京からだと結構遠いねえ。小田原から真鶴、熱海、伊東、東伊豆と南下していく。この海沿い、国道135線がまた、「らしく」ていいねえ。左手に岩場の海。右手にはちょっと見上げるほどにそびえる岩山。なんていうロケーション。
九十浜海水浴場
下田の中では穴場的存在で、波も穏やかなプライベート感覚いっぱいのミニ海水浴場。
まず向かったのは九十浜海水浴場。下田の駅を越えて爪木崎の先端に位置する海水浴場です。駐車場から、ちょっと山道を5分ほど下ったとこにあるこじんまりとした海水浴場で確かに穴場的な感じはします。
でも、この日は絶好の海水浴日和。さすがに混んでましたね。雰囲気としてはファミリーが多い感じですかね。ファミリー7割カップル2割友達同士1割。
水は確かにキレイです。少し高くなってるとこから沖を見渡せばエメラルドグリーンに見える感じはちょっと伊豆の海とは思えない感じでした。高くそびえる山の真下に見えるグリーンの海。伊豆どころか、雰囲気的には日本じゃない風にも見える風景です。
浜の部分は外海よりも少し入り組んだ形になっているので波もほとんどありません。水もキレイなのでスノーケルも楽しめるイカしたビーチなんですけど、さすがにヒトが多いとビーチの浅瀬は砂が待っちゃっていて多少沖に出る必要がありますかね。でも、ほんと、遠浅の砂浜なんで比較的泳力に自信の無い人でも浮き輪なんかをもって手軽にスノーケルを楽しめる感じの場所です。
サカナの数は泳いで周っていれば結構見当たりますが、抜群に多いってわけでもないです。種類は多い感じですが、やぱり熱帯のサカナではないのでカラフルさはちょっと無い印象があります。それでもなかなかの大物や群れてる小魚なんかがところどころにいるので十分楽しめるんでは無いでしょうか。
あと、浜から多少沖に出て、左奥に泳いでいくと、メインの浜からは歩いてはいけない、岩場に囲まれたまた小さな砂浜があります。ここがえらく気持ちよかったですよ。メインの浜は前述の通りすごいヒトの数だったんですけど、ここの浜には全くヒトもおらず、ここの岩場にあがって休憩したりできていい感じです。
施設は、その山の上の駐車場(1000円)周りに更衣室、コインシャワー(200円)があります。浜の脇にはトイレ2つ、売店(カレーライス500円カップラーメン250円)なんかがあります。
多々戸浜海水浴場
450mの美しい白砂ビーチとして、サーフィンやマリンスポーツをする人々の間では特に有名です。
翌日は多々戸浜海水浴場に。ここは国道入ってすぐというところにあり、アクセスしやすいのが魅力でしょうか。ヒトの数も多いですが、それ以上に浜も大きいです。また、ここの浜は波が結構ある場所なので、サーフィン、ボディーボードのヒトも多いです。
俺もこの日はずっとボディーボードをやってました。波待ちしてたらチビッコボディーボーダーと仲良くなったんだけど、この子がえらくウマイでやんの。「イエーイ!」なんて一回波乗ったら波打ち際まで一直線。チビッコさすが。
浜の中心から左側が海水浴エリア。右側がサーフィン、ボディーボードエリアに分かれてます。また、フィンを履いてないボディーボードは海水浴エリアに限定されます。
感じとして白浜大浜海水浴場をちょっと大人しくした感じでしょうか。ヒトのやりあいもちょっとファミリー大目。若者と半々って感じでしたかね。まあ、日にもよるんでしょうけど波のサイズも白浜よりは大人しい感じかなあ。
海水浴場の駐車場(1500円)もあるんですけどこの日はイッパイで入れず。でも、海岸近くの売店ウラの駐車場でも1500円で停めさせてもらえました。売店、というか海の家ももちろんあります。レンタル(ボディーボード1000円)もあります。しっかりした施設の中に温水のコインシャワー(4分200円)もあります。
【下田の海水浴場】
・下田の海水浴場とプール