イワシの価格が高騰し、1匹200円から500円で取り引きされたそうだ。今まで高級魚とされてきたタイ(養殖)の価格をも上回る値段だという。
「安い」っていう印象は確かに強い魚だよなあ、イワシって。イワシの缶詰とかってスーパーの100均一コーナーの常連な気がするもんな。「金無いときゃ白ゴハンとイワシの缶詰食っときゃOK」みたいな、俺のような貧乏人に最適なチョイスを演出するイカした奴ですよ。イワシの缶詰って。
そうそう、イワシっていうと最近は栄養価が高い魚としても注目されてたりするよな。栄養満点の代名詞バリに。
イワシが栄養価の高い魚であることはすでに知られているが、とくにここ数年、見直されてきているのは、ドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)が豊富であるということ。
どんな栄養価があるかってのは、かなりいろいろなもんが含まれてるので紹介しきれないけど、簡単にまとめると、『カルシウム豊富で血をサラサラにしてくれて、ついでにアタマが良くなる栄養たっぷりの魚』ってことみたいです。詳しいことは上のサイトよく読んでおくれ。
で、何でイワシ捕れなくなってきたんだろうねえ?地球温暖化とかがやっぱ影響してんのかもナあ。エルニーニョ現象やラニーニャ現象とか、海水温が変化すると敏感に反応して増えたり減ったりするような魚だし、結構、環境の変化に敏感な、ナイーブな魚なのかもしれないなあ。。イワシくん。
それから捕鯨をしなくなったことでイワシを食べているクジラが増えすぎちゃってるのも、もしかするとイワシの数が減ってる原因の一つかもしれないし、いろんな原因がありそうだ。
とにかく、俺はイワシ大好きロボなので高級になってなかなか食べられなくなるのはイヤだなあ。。回転寿司で1種類だけ特別扱いで1皿3カンになっているアジともども、いつまでも庶民パワーの源であって欲しいものですな。
【100人に聞いたわけじゃないけど、あるある関連】