NHKの時報が無くなる

12月から東京、大阪、名古屋の3大都市圏で始まる地上波テレビのデジタル放送から、40年余り親しまれてきたNHKの時計形式の時報が姿を消すことになった。

デジタル方式の放送だと、むしろ、タイムラグ無くリアルタイムの放送が見られるくらいの恩恵があるのかと思っていたんだけど、実は逆に、コンテンツ配信時のデータのエンコード、受信してからのデコードに時間がかかってタイムラグが発生するなんて思ってもみませんでしたな。

そのタイムラグ発生が避けられない為、TV放送上での時報を行うことは無意味ということでデジタル方式の放送では時報をやめることになったみたいです。

NHKニュースがはじまる時のあの時報jは、その正確な時刻を知りたいが為というより、番組自体のオープニング的イメージがあるけどね。あの時計の画面見ると、「あ、ニュースはじまるなあ。」みたいな。

家で使ってるSONYのビデオ、このNHKの時報音を利用して勝手にビデオデッキ内の時計の時間補正する機能付いてるけど、これみたいな機能はデジタル方式の放送だと使えないってことかあ。
(ってか、それ以前に今使ってるビデオはデジタル方式の放送の録画には使えないのか?外部入力とかの話は別にして。)

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