タイに行った。サムイ島(1)

毎年5月にはお決まりのように、代々木公園で行われるタイフェスティバルに行ってはオナカいっぱいに俺の大好きなグリーンカレーを堪能する条例が制定されているんだけど、今年はちょうどタイフェスの週末に雪山に行っていたためグリーンカレー食べられなかったので、「俺タイフェスティバル」を開催すべく、直接、タイまで行ってきました。

今回は前半にサムイ島で海遊びして、後半にバンコクで街遊びしてこようというコース。あと、アユタヤも行ったこと無かったのでアユタヤへも行ってみることに。このエントリーはサムイ島のお話のその1。

朝、JRで成田空港に。AIUのブースで保険に入る。AIUはいざって時に対応早いとかいう根拠の無いウワサを聞いたことあるので指名で。保険はバラ掛け。携行品とか、遅延、留守宅盗難とかは付けないで一番低い金額のやつをカスタマイズ。2600円くらい。ホントは障害死亡、疾病死亡とか付けたくないんだけど、ここに保険屋の基本料が加味されてるらしく死亡保険は外せないのが残念。

行きの飛行機。バンコク行きの飛行機ってはじめて乗ったんだけど、「そんな感じの」おっさんがいっぱいでなんか微妙だった。隣のおっさんはやたらクサイし。座席にディスプレイ付いてたんで映画観ようと思ったけどあんまり興味あるの無くって、NHKの『司馬遼太郎 空海の風景』観た。ゴハン食べたりウトウトしてるうちにドンムアン空港に到着。6時間ちょいのフライト時間は長くも無く短くも無く、疲れずに程よくテンションあげるのにちょうどいい。

サムイ島へのトランジットがあったんで乗り換え航空会社のカウンターでチェックイン。チケットと、なにやら変なシール渡される。「胸に付けとけ。」っていうから胸に付けた。シールにはINT-DOMとか書いてあるから、「コイツ、国際線から国内線の乗換え客だよ。」ってわかりやすいようになんだろうな。サムイでイミグレがあるんでそれの振り分けに使うんだろう。

サムイ島への飛行機はプロペラ機。いや、厳密にはこれにもジェット付いてるのかも知れんけど、プロペラが付いてる小さな飛行機だった。1時間そこそこのフライト時間なんだけど機内食出てきた。CAさん大忙し。バンコクエアウェイズの飛行機だったんだけど、機内で配られたお手拭ティッシュがHEMのイランイランと同じ香りがして機内全体いい香りで素敵だったっす。

サムイ島(ハンチングマップ: サムイ島)に到着すると遊園地の園内バスみたいなオープンのバスで移動。サムイ空港施設は南国感タップシでイヤでもリゾート気分です。夜だったので赤い電灯の明かりがかなりオリエンタル。こんな中で入国審査とかゼンゼン緊張感無いし。

サムイでの滞在は島の東側、チャウエンビーチ(ハンチングマップ: チャウエンビーチ)中ほどにあるホテル。空港からはクルマで20分そこそこ。道路には大きな水溜りとかあって聞くと昼間に結構雨降ったみたい。おいー、雨季じゃないのにイヤな予感。

ホテルにチェックインして荷物置いて、チャウエンビーチを散策。近くのスーパーに入って売ってるものとか見てウロウロ。ファンタがいろんな味のヤツあっておいしそうだった。

オナカも空いたので近くの食べ物屋さんを探す。なんか完成度高そうなレストランとかこういうとこで入るのも好きじゃないので、ローカルな雰囲気かもし出してるお店探すといい感じのお店見つけた。その名も「ニンジャレストラン」。ネーミングからして素敵。海の家のようなオープンな店内と「家族で切り盛りしてまっせ!」的な雰囲気、キッチンにはおかあさんと長女、ホールに長男はじめ、子供たちがお手伝いで一生懸命働いてるようなお店。

「パックブン・ファイデーン」っていうエンサイ(空心菜)の炒め物と「ゲーン・キョウワーン」ってタイ語では言うんだけど、グリーンカレを注文。パックブン・ファイデーンはナム・マン・ホイ(オイスターソース)が入ってるせいか中国風な味付けだったなあ。グリーンカレーは非常にクリーミー。クチに入れたときは甘い感じなんだけど、後味にくる青とうがらしのパンチ力はやっぱ本場モンだった。

タイ料理食べるとき、卓上にはお決まりの4点調味料、「クルワンポン」ってのがあるんだけど、今回発見したのは俺、プリック・ナム・ソム(トウガラシ入り酢)の味が結構好きみたい。ナンプラーは前から普通に入れてたけど、食べてるときにちょっと気分転換に入れるプリック・ソム・ナムがいい感じだ。

【前回タイ行ったときのお話】
・HuntingGirledCollective: タイに行ったにょ(ピピ島・ファンタシー)
・HuntingGirledCollective: タイに行ったにょ(カロンビーチ・エレファントトレック)
・HuntingGirledCollective: タイに行ったにょ(バンコク)